雨の朝。気持ちは少し落ち着くのに、体は重い。
連日の付き添いで、もうエネルギーが残っていなかった。
だから今日は、2時間目までと決めた。
その瞬間、肩の力がふっと抜けた。
毎日フルパワーじゃなくていい
付き添いを続けていると、
「今日もちゃんと最後までいなきゃ」と思い込んでしまう。
でも現実は、ママの体力も気力も無限じゃない。
うちは今、
1時間目が始まるころに学校へ行って、
1・2時間目だけ付き添い、
3・4時間目は次男がひとりで受けて、
給食を食べて帰るスタイルに落ち着いている。
▼我が家の付き添いスケジュール

ここまでの形になるまでにも時間はかかったけれど、少しずつ前に進んできた。
朝から疲れているのに無理してフルコース付き添いをすると、家に帰ってから何もできなくなるし、心までしんどくなる。
無理して合わせたときの失敗から学んだこと
以前の私は「子どものためにがんばらなきゃ」と思い、
体調が悪くても全時間付き添っていた。
でも、そういう日に限ってイライラしてしまい、
結局子どもを急かしたり当たってしまった。
「私が無理していると、安心を与えるどころか不安を増やしてしまうんだ」と痛感した。
それからは、
まず自分の調子を見て付き添う長さを決めるようにした。
ママが余裕を持ってそばにいられることが、
子どもにとっての安心につながると気づいたからだ。
早退や遅刻を恐れなくていい
「たまに短くたっていい」「遅刻しても学校に行けているだけで十分」
頭ではわかっているのに、
周りの目や“ちゃんとした親でいなきゃ”という思いがブレーキをかけてしまう。
でも、6〜7割できれば十分。
それくらいでも前に進んでいるし、長い目で見れば大きな一歩。
無理をして続けられなくなるより、
ママと子どもが一緒に歩幅を合わせながら進む方がずっといい。
自分のしんどさを優先していい
「今日、もう疲れているから2時間目で帰ろう」
そう自分に許可を出せると、気持ちがラクになる。
無理して倒れるよりも、今日の自分を守る方がずっと大切だ。
子どもに合わせることばかり考えてしまうけれど、
ママの体調や気持ちを大切にすることが、結局は長く付き添いを続ける力になる。
🌱 付き添い登校がしんどいときは…
私も同じように悩んでいたからこそ、ママが少しラクになれるサポートをしています。