付き添い登校日記 PR

付き添い登校で「私の子育て、間違ってるのかな」と悩んだ日

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2人目なのに、また付き添い登校をしている

2人目なのに、また付き添い登校をしている。
その現実を前に、やっぱり私の子育ては間違っていたのかもしれない…と認めざるを得なかった。

今朝も、次男は「ママ、着替えさせて」と甘えてきた。
え、自分でやってよ…と思う気持ちをぐっとこらえ、服を着せる。
長男のときも同じように付き添い、苦労してやっと卒業までたどり着いたのに——。
次こそはうまくやれるはずだと思っていた自信が、静かに崩れていった。

学校で揺れる私の気持ち

学校に着くのは大体1時間目が始まったころ。

授業が始まっているとわかっていても、次男は
下駄箱で突然、ひとり戦いごっこを始める。
教室まではあと数メートルなのに、なかなか進めないまま時間だけが過ぎていく。

その間、私はただ立って待つしかない。
周りを見れば、他の子は静かに席につき、授業を受けている。
その光景を横目に、焦りと不安が押し寄せる。
「どうしてうちの子はこうなんだろう」「私の子育てが悪かったのかな」という声が心の中でぐるぐる回る。

授業が始まると、先生は次男ができそうなレベルまで課題を下げて、
「一緒にやってみようか」と優しく声をかけてくれる。
それでも次男は「やだー、やらない」と一言。
できそうなことまで拒否する姿に、私は少しずつイライラというより、もう半分あきれてしまっていた。

そして毎日、先生には「すみません」と謝ってばかりの自分がいる。
長男のときに一度経験しているからこそ、もっと上手にできるはずだと思っていたのに——。
2人目なのに、また同じ壁にぶつかっている自分が情けなくてたまらなかった。

先生の一言に救われた日

そんなある日、担任の先生が笑顔でこう言ってくれた。
「少しずつで大丈夫ですよ。」

その瞬間、胸の奥の張りつめていたものがふっとゆるんだ。
私は「早く自立させなきゃ」「もう2人目なんだから」という焦りばかりを抱えていたけれど、
今はこの子のペースを大事にしていいんだと思えた。

気づいたこと

2人目でも、悩むときは悩む。
経験があるからこそ、うまくやれない自分を責めてしまうけれど——
子育てに正解なんてない。

親が全部背負おうとすると、どこかで心が折れてしまう。
だからこそ、先生を頼っていいし、できることを少しずつ増やしていけばいい。

付き添いが長引いても、それは失敗じゃない。
子どもが安心して前に進むための時間なんだと、今は思える。


🌱 付き添い登校がしんどいときは…
私も同じように悩んでいたからこそ、ママが少しラクになれるサポートをしています。

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