子供の発達を促したり、親子のコミュニケーションの時間として絵本の読み聞かせをするご家庭も多いですね。では、皆さんはどこで絵本を選んでいますか?
書店やネットで購入して読むか、図書館で借りて読むか、、
因みに我が家は図書館派です。
今や絵本大好きっ子になった息子たちは図書館の絵本を1年半かけて累計2507冊借りました。
寝る前の絵本読み聞かせは子供達にとって欠かすことのできない楽しみになっています。
読み聞かせの効果を最大限に発揮するには、多読が一番!様々なバリエーションの絵本に数多く触れよう
読み聞かせの一番の効果は、言葉の発達を促してくれることです。
長男の場合は、3歳まで言葉が出てこなかったのですが、療育と併せて読み聞かせの量を増やすことで劇的に発語が促されました。
4歳頃になると絵本の中の文字に対しても興味が出てきて、5歳頃には自分で拾い読みをするようになりました。(読み聞かせ以外にも通信教育でひらがなの勉強は少しやっていました)
そして来年小学校にあがる長男は、文字を読むことに抵抗はないように思います。
またそれ以外にも、想像力が豊かになったり、知的好奇心の芽が育っていることも大きな効果です。
息子達は生き物が大好きになり、私たちでも知らないことを知っていたりして驚かされることがあります。
そんな絵本の読み聞かせをする際に本を購入するか、図書館で借りるかのメリット・デメリットを比較してみました。
購入のメリット
①新品できれい
②自分のものだという愛着が湧く
③いつでも何度でも読める→読書習慣が身につく
④兄弟姉妹ができても長く読める
購入のデメリット
①毎回の購入にお金がかかる(一冊大体およそ1000円〜)
②絵本が増えると場所をとる
2LDK賃貸の狭い我が家。とっくに本棚もパンパンで絵本も溢れて困っています。
③気に入らなかった本は出番少なめ
気に入らなかった本はあまり読まれることがなく
まだ新品のようにきれいです。
④読まなくなった絵本の置き場に困る
次男も4歳になったので、そろそろノンタンシリーズは卒業しても良いのではないかと思うのですが、
思い入れもあるのでなかなか処分や誰かにあげることも躊躇います。
実は、長男が3歳くらいまでは購入派でした。
元々、私が本好きで、絵本用の本棚を買って、いつでも手に取れる場所に置くことに憧れていました。また、幼い頃は週末に父親に書店に連れて行ってもらい、好きな本を買ってもらったことが嬉しく、子供にも本を買ってあげたいと思ったためです。
しかしながら、次男が生まれると生活費も増しますし、節約のためにも本の購入を控えるようになってきました。
そこで図書館の利用を考えました。
料金はもちろんタダですし、1人10冊まで借りることができる図書館なので、家族4人分の貸し出しカードを作り、最大40冊まで借りれるようにしました。
そんなに借りる?と思いますが、子供達に選ばせるとどんどん持ってくるので、あっという間に40冊になります。我が家が利用する図書館は2週間貸し出し可で、次に借りたい方がいなければ、1週間貸し出し延長が可能です。
40冊近い本は結構重いので、週末に主人も一緒に図書館に行って絵本を借りることが習慣になりました。
図書館で本を借りるメリット
①無料
なんと言っても最大のメリット!
お金がかからないのは有り難い限りです。
②子供が本を自由に選べて楽しい
子供が読みたい本を自分で(←ここ重要!!)選べたり、親が子供に読んでほしいor一緒に読みたい本を自由に選べる点がメリット!
③気に入らなかった本も返却可能
ちょっと気に入らなかった本も家の本棚で眠っている、、という心配がない。面白くなさそうだった本が意外にハマった!ということも。気になった本はどんどん借りましょう。
④場所を取らない(たくさん借りなければ)
我が家のように一度に40冊まで借りなければ、家に本を置いておくスペースは最小限で済みます。
⑤借りたい本を予約できる(図書館による)
我が家の場合ですが、最寄りの図書館に取り扱いが無くても同じ市内の図書館に在庫があれば借りることもできるので、お近くの図書館のシステムをぜひ確認してみましょう。
⑥子供が本好きになりやすい
言わずもがな今や息子達は絵本が大好きです。
図書館で借りるデメリット
①図書館が遠いと借りる&返すが面倒
図書館が近くにないと借りるのが面倒だと感じる方も多いと思います。
返却ポストが駅に設置してあったり、様々な工夫をしている所もあるのでぜひ図書館に確認してみると良いですね。
②幼い子供は誤って破ってしまうこともある
まだ幼いお子さんですと、本のページを誤って破いてしまったりすることもあると思います。
そこは、「みんなで読む本だから大切に扱おうね」と優しく声をかけて、本を丁寧に扱う大切さを学ぶ良い機会にすると良いでしょう。
我が家も息子たちが本を破ってしまった時はそのように伝え、一緒に図書館の方に謝るようにしています。
以前、図書館の方に言われたのは、誤って本を破ってしまった際は自分達でテープで貼ったりなどはせず、返す際に一声かけてほしいと言われました。恐らく修理専用のテープなどがあるからだと思います。私がマスキングテープで貼って行ったら軽く怒られました。笑
③新作や人気の本は予約しても順番待ち
新しい絵本は在庫がない場合や、人気の絵本は予約しても順番待ちの場合があります。
その場合は購入するか、予約待ちをしています。
特に図鑑などは、持って帰るのも重いですし、必ず在庫があるとも限らないので誕生日に図鑑をプレゼントしたりもしています。
④返却期日の把握が必要
返却期日を気にしなければいけないのが最大のデメリットかもしれません。
補足
多くの人が手に取る本を読むのはこのご時世だしちょっと・・と言う方は、図書館によっては本を除菌する機械が設置されているのでそちらを利用すると良いです。
我が家も借りる度に除菌BOXで除菌していましたが、面倒になり今はやっていません。
まとめ
いかがでしたか?
絵本を購入するか図書館で借りるか。どちらもメリットがありますのでぜひ皆さんのライフスタイルに合わせてお子さんとの読み聞かせタイムを充実したものにしてくださいね。