癇癪

2・3歳 外出先での癇癪には「離れる・待つ・聞く」で乗り越える

こんにちは。

佐野あやです。

子供とのお出かけで、

気に入らないことがあったりすると癇癪を起こされて困る…

家なら放っておくこともできるけれど、周りの目も気になるし…

そんなパパ・ママ必見

外出先での癇癪対応法をご紹介します。

年末年始に向けて

外出する機会も増えるのでぜひ参考にしてくださいね。

スーパーで度重なる癇癪に悩んだ過去

当時2歳長男は、毎週末に行くスーパーで

毎回のように癇癪を起こしていました。

自分の行きたいところに行きたいので自由に中を走り回る、

気に入らないことがあると

周りが振り返るほど大きな声で泣く、暴れる。。

たかが買い物でも長男の癇癪があると

どっと疲れる…

私も主人も手を焼いており、

なんとか対策できないものかと考えました。

まずは「離れる・待つ」

まず、癇癪が起きてしまったら、

そこから離れられれば静かな場所へ移動しましょう。

我が家では、癇癪が起こったらパパが車へ連れて行ってました。

車内で収まるまで待って、落ち着いたらまた戻れるよと伝えます。

この時、子供の脳は興奮状態で話が聞ける状態ではないので

あまり話しかけずにひたすら待ちます。

子供が激しく泣いている様子を見ると

親としても苦しいですし

時にはイライラしてしまうこともありますよね。

でも、そんな時に癇癪を早く収めようとすぐに動画を見せたり、

お菓子を与えたりすると

癇癪が脳の癖になってしまう場合があります。

癇癪を起こしたら良いことが起こった!

と誤学習してしまうんですね。

なので、できる限り自分で落ち着けるまで待ってあげてくださいね。

何が嫌だったのかスキンシップしながら「聞く」

癇癪が落ち着いたら、

子供がリラックスしているときに

どうして嫌な気持ちになってしまったのか聞いてみましょう。

この時、手をやさしく握ったり、

抱っこしたり等のスキンシップを取るのがポイント!

まだ言葉が出ないお子さんにも

「〇〇が嫌だったのかな~?」

とその時の気持ちを察して受け止めてあげましょう。

そうすれば、お子さんも

「ママやパパは自分のことをわかってくれている、

自分にとって安全基地なんだ」と思ってくれます。

そして気持ちが言えた際には

「教えてくれてありがとう!〇〇ちゃんの気持ちが聞けてうれしいよ」

と伝えてください。

↑忘れがちですが超、超大切です!!

スキンシップには、子供が大好きなパパやママから触れられると

幸せホルモンであるオキシトシンが分泌され安心できる効果があります。

「何があってもあなたの味方だよ」

そんな気持ちで触れてあげてくださいね。

大切なのは気持ちを言葉で伝えられること

癇癪が起こった時、

早く目の前の状況をなんとかしようと

対処療法になりがちですが

大切なのは子供が「言葉で自分の気持ちを伝えられるようになる」こと。

そうすればお子さんは癇癪を起こさなくなります。

親子とはいえ、信頼関係を築くのは

日々の小さな積み重ねが必要だと感じます。

癇癪が長引かないよう、

お子さんの気持ちを

しっかり聞いてあげるところから始めていきましょう^^

本日もお読みいただき

ありがとうございました♡