発語

子供の言葉を育てたいなら「観察上手」になろう!

こんにちは。

佐野あやです。

本日は、子供を観察すると言葉の発達が叶う!お話です。

子供は目には見えないもの=感情が何なのかわからない

まだ言葉が出ない赤ちゃんは

「嬉しい」「悲しい」などの

目には見えないもの

つまり、

感情を言葉で表現することは

たくさん会話ができるようになったとはいえ

伝えることは難しいんです。

そもそも「嬉しいって何?」「悲しいって何?」

それらを学ぶところから始まります。

それを学ぶためにママやパパにできることがこちら。

ママやパパが子供を観察して、気持ちを代弁する

積み木を高く積んでキャッキャ!と

ニコニコしながら声を出す。

その様子を見て、

ママが

「積み木を高く詰めてうれしいんだね!!」

と子供の感情を言語化してあげる。

そうすると

「嬉しいってこういうことなのか」

と少しずつわかってきます。

「嬉しい」という感情がわかり

何度も発音を聞いて

発音できる口や舌の動きが整えば、

自分で「嬉しい!!」と言葉にできるようになります。

目指すは、自分の気持ちを表現できる子

言葉の発達が遅れている子は

自分の「気持ちを言葉にする」のが

苦手な傾向にあります。

我が家の長男は現在小学校1年生ですが、

年中の弟よりも感情を

言葉にすることがが苦手です。

よって、先に手が出てしまったり

黙り込んでしまうこともしばしば。。

ですが、長男の「気持ちを言葉にしてあげる」ことで

少しずつ気持ちを言えるようになってきました。

癇癪を起こして物を投げたり、

大声を出したりはどうして起こるのか?

子供なりの理由や気持ちがあるはずです。

そこを表現できることが

言葉の発達のゴールではないかと私は思います。

そして、子供が気持ちを表現してくれたのならば

その感情を「そう思うんだねぇ〜」と、

受け止めてあげてくださいね。

一瞬一瞬

丁寧に向き合うことは難しいですが

長~~い目で見ていきましょう!

それではまた〜。